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稽古が始まったぞー

3/2から稽古が始まりました。

冒頭の起承転結の起の部分。
とは言え、頭からガンガン飛ばしていきます。オモローな人ばっかやからね。アサダの演出はへっぽこで笑ってばっかりでございます。お客様に楽しんでもらうことが大前提なんですが、その大前提の大前提に自分が観たい舞台を作ってるからです。だからアサダはアサダの作品が大好きなんです。いえーい!

今回の物語は、大西千保ちゃんが町にやって来るところから始まります。ヤアヤアヤア!

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もう3月ですが。

新年あけましておめでとうございます!…3月ですが。

ブログを放置しておりましたが、The Stone Ageツープラトン公演を機に書いてみようと思います。

4月にThe Stone Age東京大阪2都市2作品ツープラトン公演を開催します。The Stone Ageヘンドリックスは「おおきないし」という作品をかけます。本日はその顔合わせでした。今回はヘンドリックスに出演してくれた皆に集まってもらいました。というのも今回のツープラトンはタフな公演になると思うので、The Stone Ageをアサダ作品を理解してくれてる皆に声をかけました。いいメンツになったと思います。この座組みでおもろいもん作って東京に乗り込みます!楽しみやー!

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いきって演劇を語るオガ。

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そして聖地たよし前で。

このブログいつまで続くことやら。今年もどうぞよろしく!


The Stone Ageヘンドリックス第4回公演「おおきないし」

▼脚本・演出
朝田大輝

▼出演
緒方晋、坂本顕、中井正樹
一瀬尚代(baghdad cafe')、一明一人、大北えつ、大西千保、本木香吏(仏団観音びらき)

▼詳細
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_main_id=33467

▼予約
【東京公演】http://ticket.corich.jp/apply/43058/006/
【大阪公演】
http://ticket.corich.jp/apply/43059/006/



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2012!

あけましておめでとうございます!


旧年中お世話になった皆様ありがとうございました!
2010年はヘンドリックスで、富士山ゾンビという面白い作品が作れ、ちょんまげの木の下でというチャレンジもできました。
ババロワーズさんでは、満席のヘップホールでお芝居をさせていただき、MASTER:Dさんでは、演者としてひっさびさに褒めてもろたりしました。
ぶっちゃけしんどい2011年でしたが、まあまあやれて良かったです。

2012は、なんとなく頑張れそうな予感がします。予感が!なんてったっておみくじ大吉やったからね!これは大きい!おみくじってその年のムードが決まるじゃないですか!?

今年も劇場でたくさんの皆様と会えますように!

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「ちょんまげの木の下で」を終えて。

改めまして、The Stone Ageヘンドリックス二人芝居「ちょんまげの木の下で」に、ご来場下さいました皆様誠にありがとうございました!

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ここでは作品のことについて書きたいと思います。

なぜ二人芝居なのか?
一人芝居は、1から無限大まで広がる何でもできる世界。
二人芝居は、人と人。繋がりが生まれる世界。やと思う。
富士山ゾンビを終えて、さて次は?となったとき、今のままやとゾンビの延長線上のものになると思い、本公演とは違うものをしたかった。裏を返せば、それほど富士山ゾンビは自分にしたらうまく板の上に乗せられた作品でした。関西小劇場界の短編ムードも自分の背中を押したと思う。二人芝居は書いたことないけど、漫才もコントも二人やし、一人芝居に比べたらそんなに困らないやろうと思った。やっぱり自分は対話の作家やと思うし。そういう経緯で劇団で二人芝居に挑戦することになる。
もうひとつ。今回はいつもの一幕スタイルを封印して、やったことないことをしてみようとも思った。とにかく成長したかったから。とくに演出面で。
アサダの作演出の成長は、ヘンドリックスの成長に大きく直結すると思ったから。


憑いてるっ!!は、ゲスト二人による作品。外部で作演出することもあるので、劇団メンバーがいないことの不安はなかった。ただ二人の魅力をしっかり出さないといかんなあ、とは強く思った。作品はある一日の出来事。シーン芝居ではあるが感覚的に一幕モノに近い感じで書けた。ポップで丁々発止。音響照明小道具の遊びも意識して入れた。
一番の狙いは、最後に竜崎さん演じる幸子が観客に愛されたらいいなあ、お客さんが明日から少しでも前向きになれたらいいなあ、という思いを込めて。竜崎さんは照れ臭そうやった。自分が演者でも照れ臭いやろう。でも作家としてはその手の照れはもうない。人情をストレートに客席に伝える。それが数多いる劇作家の中で自分のポジションかなと思う。


おてんばルーシーは、ストーンエイジ流のエンタメです!…たぶん。空とか飛ぶし、音響照明派手やし…。ちがう?
以前からせいこちゃんの蜜蜂の物語は浮かんでて、中井くんも突飛な役の方が活きるので、このペアでのルーシーを書くことにした。既視観のある物語やがこの二人がやれば絶対面白くなる自信は書く前からあった。この作り方はストーンエイジの王道。二人が伸び伸び演じられる作りと、ルーシーとダイヤがどんどん距離を詰めていく感じを大事にした。
虫ということで、人間なら照れ臭いストレートな表現も多用した。僕は二人のストレートなお芝居が好きやからそこも相まったとも思う。そしてこの二人の代表作になったらいいなあ、と思いを込めて。あと「ルーシー・インザスカイ・ウィズ・ダイヤモンド」が構想中に降りて来たこともラッキーやった。


うさぎとダンスは、会話劇になったが、当初の思惑は「すぐ側に潜んでいる狂気」を笑いにまぶして書いてみようと思った。プロットを進めるうちに主人公が緒方晋ということもあり「抱え込んでる闇」へのアプローチとなった。当初と違う作品になる。こういうことはやはり多々あって、それこそ人生と一緒でそういう大いなる流れには逆らわないようにしている。タイトルの「うさぎとダンス」とあるようにラストシーンの二人のダンスが当初から頭にあったのも、この作品のムードになったと思う。習作の中に流れていたサティの曲がラストに変わる。娘によって救済される。手を差し伸べてくれる人は必ず現れる。そんな思いを込めて。


木の下で出会った物語。
木の下に向う物語。
木の下で支えて合う物語。


これからもアサダは笑いと愛情を込めた人情喜劇、どんな人生も素晴らしい、そんな人間讃歌を書いていこうと思います。



ヘンドリックス最多のキュー数、転換数でしたが、しっかり裏から支えてくださったスタッフさんありがとうございました!
アホなことばっかりに、一緒に楽しんでやってくれたゲストのみんな愛してます!
そしてストーンエイジのみんな、お疲れ様!


これからもストーンエイジどうぞヨロシク!

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魚友さんの箸袋に書いた前説メモ。






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ちょんまげの日々。

「ちょんまげの木の下で」初日。
今回は乗り打ちのため急いで仕込んで行く。
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アサダは当日パンフを作る。昨日寝てもうたからね。
舞台上にあの木が建つと圧巻。
お、お、思てたよりでかいー!!
15時半過ぎから場当たり。今回は三作品ともキッカケが多い。結局今回はゲネプロが出来ずに本番に望むことに。
自分がもし演者やったらこんな不安な初日はない。
しかしみんな文句も言わず舞台に上がってくれた。頼もしい座組。
大きなミスもなく、やり遂げたちょんまげ達。とにもかくにも初日の幕を上げることができ、胸を撫で下ろした夜。
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ふにゃっとして打ち上がった。

「ちょんまげの木の下で」中日。
二日目の昼公演というのは、どうもミスが連発してパッとしないことが多い。
けど、ちょんまげ達の芝居は良かった。これは前回のゾンビでもそうやった。ちょっとした演出のコツがあるんです。秘密やけど。
この日は前説にセプテンバー酒井さんを招き、憑いてるっ!!ペアもやりやすかったよう。
さすがに皆疲れの色が見える。
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「ちょんまげの木の下で」楽日。
あっと言う間に千秋楽。悔いのないように。
アサダは前説でえらい緊張しましたわ。みんなええ芝居してくれた。坂本企画も面白かったなあ。
夜公演はお客さん少なかったけど魂込めてできたと思う。
まだまだみんなにお芝居させてあげたかったけど、木の下の物語は終わった。


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